|
昔韓国のある村に『ノルブ』と『フンブ』という名の兄弟がいました。父が亡くなり、欲張りの兄『ノルブ』は11人にもなる『フンブ』の家族を追い出し、自分だけ豊かな生活をしていました。心は優しいけれども経済的能力がまったく無い弟『フンブ』は兄『ノルブ』に対して様々なものを要求したけれどもドケチである兄『ノルブ』は弟を助けずに自分だけもっともっと裕福になりました。
ある日、弟『フンブ』の家の前に足の折れた燕が一羽落ちているのを心優しい弟『フンブ』の家族が親切に治してあげました。その燕がある種を一つ持ってきてくれました。種はどんどん大きく育てられ、やがて大きな実がなりました。お腹をすかせた弟『フンブ』の家族は実を食べようと切ったところ、中には金、銀、宝石が一杯入っていました。そして、弟『フンブ』の家族はお大金持になったのです。
この童話は昔から伝わる韓国の童話です。弟『フンブ』は心優しい人、兄『ノルブ』はケチで悪い人とのイメージでしたが、現代韓国の世の中の流れではむしろしっかり者の兄『ノルブ』の生き方の方が正しいとされています。それを強く信じるひとりが韓国家庭料理『ノルブネ』の店長の私です。『ノルブ』のようにケチケチしながら欲張って生きていくつもりです。また『ノルブネ』にご来店くださるすべての方々に感謝致します。暖かい心がたくさん込められた美味しい本格的韓国料理とサービスを精一杯ご提供させて戴きます。 |